JCRC第５戦修善寺 Aクラス（6/8）
５時前起床して６時前に出発。
初台手前のコンビニで朝飯を買ってから車を見ると、右前輪がやる気を無くしている。
スローパンクなので一般道の走行は問題ないが、高速は絶望的なのでDNSがよぎる。
車でリスク取ってまでレース出る意味は無いし。
このままでは首都高すら乗れないので、早朝小山田の時に営業していた大原付近のスタンドを思い出しピットイン。
なんと折れた五寸釘が刺さっていたが、位置がギリギリ修理可能なので補修してもらい東名へ。
ついでに給油したら、片側をジャッキアップしたのかという位、限界までガソリンをブチ込まれていたが、
的確な仕事に助けられて無事９時過ぎにCSC到着。
精神的にはすでに達成感いっぱい。だが本番はこれから。
即自転車を組立て、着替えてから受付を済ませオイルを塗ったり水分補給しに戻って再び管理棟へ。
まともに走ったのはここだけ。
やけに早めに招集がかかり、管制塔付近をウロウロして終了。
もう少しアップ出来た気もするが仕方ない。
とにかく高温多湿なので、到着してからひたすら水を飲み、１リットル以上消化。
脚が軽いのを確認できたが、アップ不足なので特に焦らず集団後方からスタート。
が、１号橋の下りで漕がずに先頭まで出てしまったのでそのまま登る。
若い選手がいきなり飛び出して、それを数名が追うので縦に伸びきって速度が落ちた所にねじ込む。
下りは適宜前に出て存在感を出すようにしたが、先頭で下ると順走なのに後ろと離れる。
もう後ろにいてもブレーキかけるだけで負荷が変わらないので、前でアタック掛けられた時に
調整出来るように先頭付近をキープ。
前回の群馬でAクラスは誰かが飛び出すと、それを誰かが埋めてペースが落ちるの繰り返しだし、
駒澤の渡邉選手も様子を見ている感じなので、一定ペースで脚を守るようにつとめた。
しかし、断続的に若者たちがアタックを試みついに４周目で一人逃げが発生。
自分もペースアップに加わるが、あくまでも自分のペースは崩さず。
気が付くと７名まで減っているし、ここまでも前回よりハイペースで進んでいた。
常に休憩所のベンチの先までアウターだし、上げ下げがあってもペースが落ちにくい感じ。
５周目で先頭の逃げに追いつき秀峰亭手前でペースアップに備えると、案の定渡邉選手が上げてくる。
休憩所のベンチ先までも38km/h近くで登って来たので、頂上で20km/h程度でも凄いきつさ。
自分がきつければ大半の選手はきついはず、とにかく耐えてから休もうと考え食らいつく。
ここで５人に絞りこまれ、ペースも少し落ちる。
しかし、再び１号橋からのペースアップに耐えられず２周近く残して前の３人を脱落して見送りに。
ずっと数十メートル先にいるが追いつけない。
一緒に脱落したスキップの方に牽いてもらい脚を休めて登りで再び追いつこうとするも追いつかず。
踏み台みたいにしてしまい、すみませんでした。
勝負に絡めない絶望感があるが、追いつける可能性もあるので、ペースを保っていると、
後ろから１名若者が追いついてくる。
３名で走るが、登りで遅れかけ下りを少し牽くような状態なので詫びを入れつつ最後の１号橋へ。
この時点で前の３名が大きく先行してしまい、万が一の７位は勘弁という思惑が働き全員バラバラに。
ペースはあまり落ちてないけどパワーは出ないし、独走を回避出来たので５位の人の少し後ろでゴール。
それでも出しきった感はあるので、ラスト付近まで３人で走れたのは助かった。
あとで見たら７位以降は大きく離れていた。
ラスト１周で大きく前に離された事を考えると、持久力以上にパワーに大きな差を感じた。
先週の疲労感とコンディションを考えると、ベースが少し落ちてきているので昇級に不安を感じていたが
疲労を抜き高強度練習で調子を上げておいたので、アップ不足でもなんとかやり過ごす事が出来た。
前回より１周多くてもアベレージは高かったのは、自分も含めて季節的に体が動いた結果！？
高温多湿が苦手な自分としては不思議な感じだけど。
今回は勝負に頭を使うよりも、ふるい落とされないように粘っただけなので、レースの満足感は微妙な感じ。
とはいえ、シーズン前半の目標の一つは達成出来た。
計画は色々狂うし、練習も思うように進められない事もあったが、遠征帯同の日にロングをねじ込んだり、
深夜練で頻度を確保しつつ、量と強度をかろうじて調整出来たか。
こう書くと、練習不足でも高強度を積み上げながら疲労抜いておけば、それなりに走れるような感じだが、
数ヶ月スパンのベースがあってこそなので、王道は踏み外さずにベース走や筋トレを継続して、後半に向けて精進しよう。
距離: 33.24 km
タイム: 1:01:47
平均スピード: 32.3 km/h
高度上昇量: 829 m
カロリー: 708 C
平均気温: 23.3 °C
群馬ではスタートボタンを押し忘れたので、今回は予め押しておいたせいで
アベレージがおかしい。
https://www.jcrc-net.jp/2014k/result/1405/s1405a1.pdf
リザルト上はavg34km/hオーバーなので、常にラップは８分前半。今の自分には十分にキツかった。
調子良くてもしんどいと思うけど。
