大井(12/22)

白石の疲労を引きずったまま大井へ。
距離耐性の向上を感じたものの、起床時の疲労感が凄い。

メンバーはわたみん、元良、2年生の二人。
本日のミッション的に、OBが多いのは安心感がある。

                                                                                                          • -

■メニュー
前回の大井同様、メディオでローテしている集団から現役が新幹線区間で飛び出し
テンポ走を維持しているところを回収し、そのままメディオを続行するというもの。

これを3周x2セット。
各セットの最後はスプリント。

アップを入れると8周まとめて走れるので持久力も鍛えられると思う。

                                                                                                          • -

1セット目は爆風もあり、ローテしていても負荷が大きい。35km程度でも筋力を使う。
新幹線区間も強い向かい風のため、飛び出し後の距離が大きく開かないため、少し
ペースを落として泳がせるが、コーナー前で吸収。抜く瞬間もわずかに速度を上げるが、こちらもきつい。

小島選手は前回こなしているせいか、塩梅をつかめている感じ。
川名選手はOBを引き離すのが辛そう。スプリントが短くテンポに入るまでの距離が少し短いが、徐々になれるはず。
ここで小島選手のスリップを利用できるように喰らいつければより追い込める。

最後のスプリントはリードアウトで40kmまで上げて維持するが、スプリントは最後尾のスリップに入るので精一杯。
徐々に平均速度が落ちてしまった。


1周しっかり流し2セット目へ。


疲労感があるので、1セット目と同じペースだと力をセーブする方向に動きそうなので、
先頭に出た時は先頭交代した人が最後尾に入ってから徐々にペースを上げる。

現役二人は辛いためか車間が空いてしまうが、これは余計な負荷が発生してしまう。
辛い時こそ、早めに踏みなおし潜り込んだスリップを活かさなければレースでは終わってしまう。

最後まで完遂する事が大事なので、出来るだけ牽引時間を長く取る。
今回は人数が多いので、脚の攣りも無く最後に備えられそう。

最終周の追い風区間は、倉庫街までペースを落とさないように牽き続け、
コーナーもノーブレーキで突っ込む。もうスプリントしかやることが無いので、
後ろがしっかりついていれば脚をためられるように走る。

ラストの新幹線区間は1セット目よりも速度を上げリードアウト。
そのまま腰をあげスプリント体勢に入るが、元良がまくって来たので、
踏み切れる距離までスリップに入りまくり直す。

後ろから小島選手が迫ってきたので、踏みなおして終了。
回収役とはいえ、リードアウトからのもがきは脚にきた。

現役は最後までちぎれず出し切ったので、よく我慢したと思う。


反省点は、爆風だったのでスプリントの開始地点を毎周回固定して
もがききれる距離を見極めるべきだった。
その方が、精神的にも出しきれるように感じた。

                                                                                                                          • -

本来は、逃げやポイント周回後の吸収に備える練習だが、レースを支配出来るように
なるまでは、中切れや大人数の逃げを自力でブリッジしてから最後尾で我慢して、
決定的な展開に乗るための我慢をする練習という意識付けで良いと思う。

勝つための練習は必須だが、まずは絶対に完走できる地脚、スキル、精神力を備える事が必要。
レースを動かす側になれれば前で展開しているだけで集団の人数を削れるが、上記が安定しているのが
前提なので。


久々に筋肉疲労が残る負荷だった。
ラストは目白坂でダッシュして帰宅。

月曜にリカバリーライドすれば休日の300km越えが見えてきた。

                                                                                                                      • -


距離: 105.93 km
タイム: 4:00:03
平均スピード: 26.5 km/h
高度上昇値: 216 m
カロリー: 1,595 C
平均気温: 12.7 °C