白石峠(12/14)

学生はレース前日のため、五木田選手と白石峠へ。
成蹊OBの井澤選手も登場し3名で。初めまして。


彩湖を9時に出発し、LSDペースという事で荒川を北上。
荒川を抜け坂戸方面の一般道に入ると、向かい風の中そこそこのペースで走る。

物見山周回の一部、大東文化の坂を10年ぶりくらいに登る。
初めての登った時は13.5kgのフルサスMTBだったためトラウマだった。5周くらいした記憶が。

今回は序盤の斜度が緩く、意外と大丈夫かなと感じたが先頭の井澤選手が先頭で非常にキツイ。
徐々に斜度が上がり、最後は壁の様。ラストは五木田選手が発射して頂上まで食らいつく。
やはりこの坂は辛い。

この辺りから本格的な田舎ライドで山に囲まれてロングライド感あり楽しい。
しばらく走りベンチのあるコンビニで休憩。すでに70km。日陰が寒い。


やっと白石のアプローチに入り、山岳感が高まる。
計測地点までも緩斜面でジリジリ走る。
自販機のある地元商店の前でグローブを外し、ジャケットのジッパー全開でスタート。

マイペースで登るも、はじめの2kmくらいで五木田選手が自然と離れていく。
追ってもタレるだけなので、井澤選手と二人で淡々と。
後ろで井澤選手が離れたり戻ったりで、自分のペースが不安定!?
とにかく主観的な強度は一定で走る。

ダンシングのタイミングやギアの選択は比較的近いので、ランデブー状態で走るも
徐々にキツくなってくるが、脚に乳酸がたまっている訳じゃないので、ついていく。

井澤選手は心拍が上がらないらしく、脚の方がキツそう!?


JCRC修善寺の戸田峠以来、20分以上の登りなんて走ってないので、残り2kmで止めたくなる。
気持ちの問題だけど。

事前に教えてもらったとおり、数百メートルごとに看板が残りの距離を伝えてくる。

残り1kmで井澤選手がまさかのアタック。
踏み直すと脚が終わりそうな予感がしてペースで追う。
と100m位先でペースが戻っているので、追いつくと脚を攣っていた。

もうゆっくり走りたかったが、初白石という事でタイム計測しておこうと思い淡々と登る。
再び合流し残り200mだし頑張ろうと思った瞬間再びアタックが。
踏み遅れて差が開くも最後は踏み直し、距離詰めて一緒になだれ込む。

わずかに刺せなかった!?達成感があったが、五木田選手は2分前に登頂していた。。。

あとは帰るだけ!メーターは80km超えてるけど。

ダウンヒルは道が狭いがラインを守れば安定して下れる。
イカーが歩いていて、路肩には居たが思わずブレーキしてしまった。
もう少しゆっくり下れば良かったと反省。

再びベンチのあるコンビニで補給をし、同じ道で帰還。

帰りも向かい風のイリュージョンが発生し、まさに修行。日も陰ってきて本格的に寒い。
全員疲労感が表情に表れているがこまめにローテ。

彩湖から環七に入り渋滞をこなして、早稲田通りとの交差点から綺麗に3方向に散って帰宅。
土日で300kmへの布石となった。

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距離: 169.85 km
タイム: 6:26:27
平均スピード: 26.4 km/h
高度上昇値: 1,352 m
カロリー: 2,815 C
平均気温: 11.0 °C