神奈川方面 クリテリウム練習(12/8)

前日にひたすら睡眠をとったが、相変わらずお腹は不調。
腸の痛みは引いたが、胃の違和感が続く。練習だけではない消耗具合。

しかし寝すぎて朝に目が覚めたし、そのおかげか、ある程度回復したので
家を出ればなんとかなるだろうと初台まで走ってみる。

成蹊の小林君も合流しており、4人で現地まで。無事に間に合う。

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現地は駒沢、首都大、慶応、成蹊、学習院の11名。
6周を2セット。
集団から切れた人はショートカットし、強制復帰。


1セット目は少し先頭に出たり、分断しかけた集団のブリッジをしてみたり。
周回を消化する事を重視して、ダンシングだけでなくシッティングのまま立ち上がりの
加速をクリアしたりを試していた。
スト2コーナー目で小島選手がペダルをグランドヒットし、集団がスローダウンし
自然と抜け出す形となったので先行する2名を全力で追う。
がゴール100m手前で吸収され6着。


2セット目も同じように走り、ラスト1周を残し尾崎選手が抜け出す展開。
それを追う集団の密度がやけに高く、ピリピリした感じ。
その矢先、右側前方で落車が発生。
目の前に飛んできた人を左に回避するも、さらに一人飛んできて進路が無くなり
田んぼダイブ寸前のラインで回避。

振り返るとほぼ全員落車していたので、その時点で終了。
小島選手の前方の選手が斜行し、その後輪に前輪をはすったとの事。

走っている以上、落車の可能性は常にあるので各自が細心の注意を払うべき。

もちろん日頃から実践的な練習は必要だけど、試合以上にリスクを取る走りは
レースでも同様のリスクになり、結果チャンスを逃す事になる。



以前有名な選手が落車を避ける秘訣を聞かれて、
「とにかく、落車しないぞ、と強く念じてからレースに望む事ですね」
的な事を言っていた気がする。

どんなにレース慣れしている選手でも、常に落車のリスクを認識して
注意し続けるしか無い、という事だと思う。


どんなにレース慣れしてもその緊張感からは解放されないし、
レースの最後の最後まで集中力を保ち続けるしか無い。


集中力を保つということは、落車しないぞ!と緊張感を持ち続けるだけだと、
ガチガチになってしまうので、このまま走ったら

・数秒先に自分のラインがどうなっているのか
・集団のどの位置にいるのか

を考え続けることだと思う。


その判断が出来なければ、数秒先に危険が待っているし、
集中力が切れ、判断をする事を止めれば、危険な車間になったていたり無理なラインを走る事になる。

この辺がクリアになれば、安全に脚力を浪費する事なく走れるようになると思う。
そして精神力の消耗も防げる。


自分も色々考えさせられる練習だった。

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帰りはR246から帰宅。
日没に間に合って良かった。
信じられない事に小林選手はフル自走。

お疲れ様でした。

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距離: 154.83 km
タイム: 5:32:32
平均スピード: 27.9 km/h
高度上昇値: 808 m
カロリー: 2,436 C
平均気温: 11.7 °C