小山田周回(3/29)

現役の合宿には仕事のため不参加。きっと頑張っているだろう。


ということで、成蹊の皆さんも山中湖方面に行くという噂のため、ソロ練習を計画していた所、矢野選手からオファーがあったので、小山田に巻き込む。
コンビニには小林選手もいた。3人揃って、さらにキツイ練習になりそうだ。

パン食べたり、ツール缶の蓋を調達してからスタート。


■メニュー
・4周(ラスト周の下りスプリント/自分は後ろで待機、頂上後の数百メートルをダッシュ
・1周レスト
・3周上記と同じメニュー。


■データ
1セット目:53:07 28.44km avg32.1km/h 163bpm 83rpm (316w)

2セット目:42:33 21.42km avg30.2km/h 165bpm 81rpm (340w)

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1セット目はあまり脚をためないように走った。

といっても無計画に飛ばしたわけじゃなく、温存しないようにして、1セット目で終わっても良い練習と思えるように意識。
それぞれ牽く時間やペースは微妙に違うが、ローテは順調に回ったと思う。

毎回登り手前の向かい風区間を小林選手が牽いて、かなりいいペース。
自分は頂上を先頭で通過してすぐ、アウターにかけ徐々に上げていき、コンビニの先で40km/h以上に戻す。
群馬も心臓破りの坂を越えてから、ゴールまでの平坦(気味)区間で踏む必要があるので、その辺を意識してみた。
前回は集団バラけて3人で抜け出せたのに、脚をゆるめてしまいスプリント負けたので、同じ轍は踏まない。

ラストは下り基調の直線路で小林選手のリードアウトから矢野選手が飛び出す。
自分のメーターで59.7km/h。

少し脚をゆるめてから最後の登りは25km/hほどで通過してから、コンビニの先の下り付近までもがき、そのまま1周流し。



2セット目は疲労を引きずったまま、どこまでペースを保てるかが鍵。
平均速度は脚力よりも交通量による減速が大きいと思う。

1セット目に自分が頂上から平坦で上げたのを、小林選手にやられると地味に脚にくる。
コンビニ付近をそこそこに流すよりも、アベレージも上がり、休み所が無くなるので有効だと思う。
練習でやっておくとレースでやれば集団がバラけるし、やられても耐えられる様になる。

スプリントは交代で矢野選手のうしろから小林選手が飛び出す。
疲労溜まった状態で50km維持は大変だ。最高速は61.6km/h。
程々に脚をゆるめてから、三高坂もペースで。

自分が先頭だとペースが落ちてしまうが、小林選手が上げてもついていける。
これは余力の差によるものだろう。傍から見ていてもきつそうだったらしい。

ラストの病院坂はペースを落とさず頂上まで。徐々に速度が上がり、やめるのは簡単に出来るが耐える。
水不足で脚が攣りかけるが、ごまかす練習にもなるので、躊躇なく踏む。

最後で小林選手と2車身ほど開いてしまったが、予定通り頂上でアウターに入れ直す。
が、前に車が現れて、停止。とりあえず車が離れてから300m程もがいておいた。



頂上後に踏みなおして、大妻の坂もペースを落とさなかったので、最後はタレそうな予感がしたが問題無かった。
出し惜しみしても、最後にきついのは変わらないので、良い負荷をかけられた。
練習は負荷をかける事に集中して、レースは格上の選手相手でも、限られた力を最大限活かす走りをしたい。
自分が脚を使う時は少しでも集団を削り、動いた時は脚を削られないように。


コンビニ休憩後、小林選手は大学に戻り、自分は矢野選手とエクストラ周回へ。
下見の予定が10km程走った。
凄いアップダウンで、下りは漕がなくても67km出た…。登りはアドベンチャーな感じだが正統派。過酷だけど。
小山田のエクストラにぶち込めば、周回レースの苦手意識は払拭出来るだろう。

尾根幹は最後だけ踏んでおいた。
脚がヒリヒリするが、距離と時間による満足感よりは、ある程度まとまった時間、レースに必要な負荷が掛けられた。


帰りは調布〜高井戸陸橋まで、半分以上歩道だった。
今日もレースに向けた良い練習が出来ました。ありがとう!






距離: 138.06 km
タイム: 5:13:37
平均スピード: 26.4 km/h
高度上昇値: 1,387 m
カロリー: 2,074 C
平均気温: 24.2 °C