20130519 JICF RCS2修善寺オープンロード

なんかもう思い返すのも嫌になるレースだった.

スケジュールどおりに宿を出発し,受付,試走,サインを終わらせてスタートラインへ.スタートは若干で遅れ後方から.これが元凶.
おそらくリアルスタートが一号橋なので,ゆっくりとポジションを上げていく.秀峰亭から下って,Uターンを登り返しはじめたところで,なぜか右横の選手が突っ込んでくる.はするとかそういうレベルでなく,ほぼ真横からBB付近に突っ込まれて盛大に落車.怒号が飛び交う集団に轢かれなかったのが不幸中の幸いか.クラッシュしたのはその選手と自分だけ.突っ込んできた方はホイールばらばらだし,怪我もしていそう.自分のほうは擦過傷程度.バイクもフロントブレーキがずれたのとボトルが一本行方不明なのとゼッケンプレートが外れかけている程度.分単位の足止めを食らって,やる気もクソもなくなっていたが,やるだけやってみようということでリスタート.

集団はとっくにリアルスタートし,誰も居ない管制塔を一人さびしく下る.見るとガーミンが反応していない.これからの長い独走ステージを考えるとデータが見られないのは非常に不利である.しかも登ってみて気づいたが,突っ込まれた衝撃でチェーンリングがゆがんでいる.アウターxローではチェーンがかからない.最悪である.

ひたすら体内パワーメーターだけを頼りに,とにかく走る.ただ独り,サイの角のように.ぽつぽつと選手が振ってくるが,もう脚が終わった人たちなので気にせず自分のペースを信じて.何個か小集団にも出くわしたが,脚がそろわないので全てパス.割と早い段階で小島さんを回収したので,少しペースを合わせてみたが,きつそうなのでパス.応援の人たちから前30秒に集団があることを知らされるが,自分がドッキングしたときには既にばらけていた.先頭との差は約30秒/周程度で開いていく.6周目の池の上で川ちゃんが路肩でバイクをいじっている.メカトラだろうか.先頭とは7分.完走は厳しい.結局7周目の池の上でタイムアウト

秀峰亭に戻って,すぐにバイクと体のダメージを確認.チェーンリングは結構派手に曲がっているので交換は必須.自前キシリウムも2試合目にして前輪リムが削れてしまった.体のほうは左半身が概ね擦過傷.しかも結構深い.一応本部で応急処置だけしてもらった.

さっさと撤収して,練習に向かうみんなを車から見守ることに.走れないほどのケガではないし,走りたかったけどここで傷がひどくなったらどうしようもないので自重.みんなはCSCから亀石峠を2本.ゼッケン返却まで時間があったので,ベロドロームを見学したりしてからCSCを出発.いつものように渋滞にはまって19時半に大学着.いろいろ片付けて帰宅は22時半.ラップを巻いたりしてたらあっという間に1時過ぎでした.

レース中,動かなくなったガーミンだが,どうやら表示しないだけでデータは取得していた模様.大体一定.
#1 9:42 168bpm
#2 9:48 170bpm
#3 9:50 168bpm
#4 10:05 167bpm
#5 9:59 164bpm
#6 9:58 168bpm
#7 6:37 169bpm

概要
距離: 34.52 km
タイム: 1:09:59
平均スピード: 29.6 km/h
高度上昇値: 968 m
カロリー: 943 C
平均気温: 21.0 °C